健康の覚え書き

個人的な健康の覚え書きです

最新設備の歯科はどれくらい詳しく検査をしてくれるの?

 最近、医療先進国で経験を積んだ歯科医院で歯の治療をしています。結論から言うと、がんや全ての病気のように、歯も病気(虫歯・歯周病)にならないように予防するの一番大切と教わりました。最新歯科医療がどのようなものなのか、私の体験からしか書けませんが、まずは私が受けた検査内容を、思い出せる範囲で列挙します。

 

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レントゲン口内全体(保険適応)

これは、どこの歯科医でもできることが多いですよね。歯の全体写真を一枚だけ取ります。

 

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レントゲン3本ずつ(保険適応外)

実は、小さい虫歯は歯茎に埋まっている歯の根元にある膿などは細かいレントゲンを撮らないと分からないこともあるようです。というわけで、上記のように3本~4本づつの細かいレントゲンを12枚ほど撮影します。

 

CT(保険適応外)

 これは、治療が必要な部分で細かい情報が欲しい時に撮影します。手元の資料に画像はありませんが治療に行けばモニターで見せてもらえます。

 

 

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 口内・顔の写真

 かなり性能のよさそうなデジカメで、口内を色んな角度から撮影します。この写真は後で大きなモニターで拡大画像で見せてもらえて、小さく薄い虫歯などでも見せてもらえるし、自分で見ることができるので、良い反省材料になります。

 あごや顔の歪みを見るために、顔の正面写真も撮ります。実物を見ているとそのようには見えなかったのですが、写真で撮ると夫のあごが少しゆがんでいるように見えました。

 

唾液の分泌量

 ガムを5分間噛んで、その間に出た唾液量を計測します。ガムは味も粘りもなく通常のガムより硬いです。見た目は透明な石鹸のようで、味がしないし、固いので5分も噛むとあごが痛くなってきます。

 ガムを噛んでは出た唾液をビーカーに吐き出しを繰り返して、5分後にビーカーのメ盛で量を計測します。

 

唾液の緩衝度

 食べ物を食べると歯が酸性に傾いて歯が溶けやすくなります。それを防いでくれるのが唾液です。この唾液が、酸性に傾いた口内のpHをいかに速やかに元に戻せるかの検査です。

 「唾液の分泌量検査」で出した、自分の唾液をリトマス試験紙のようなものにつけて色の変化の速さで計測します。青→緑→赤の順に緩衝度が高いのですが、緩衝度が高い人は「即青」と言って、すぐに青になる人もいるそうです。私の場合は青緑で、まあ問題なし、夫は青で比較的優良でした。

 

ミュータンス菌の数

歯垢プラーク)となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。その酸が歯の成分であるカルシウムやリンを溶かし、歯をもろくスカスカにします。虫歯の原因菌のひとつです。

ラクトバチラス菌の数

 ラクトバチラス菌は虫歯を進行させてしまう菌だそうです。炭水化物や砂糖に含まれており、乳酸菌飲料に多く含まれている場合も。自然界、人間の腸の中にも存在し、体にとっては必要な菌らしいです。でも、この菌がミュータンス菌が作り出を虫歯の中に住み着き、虫歯を進行させてしまうそうです。

 虫歯がなく、口内が清潔であれば、口内に存在していても何ら問題はないようです。

 

■これらは「唾液量の検査」の時に出した唾液を2週間ほど培養して、どのくらいの数がいるかを調べるようです。

 

具体的な検査方法→唾液検査 | 小岩 江戸川区の歯医者なら新井歯科

 

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  最終的には、レーダーチャートにして見せてくれます。また、虫歯リスクの原因各種を円グラフにまとめ、例えば磨き残しを減らせば、このくらい虫歯リスクが減るなどの説明も受けます。

 

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歯の健康状態

歯の歯垢プラーク(磨き残し汚れ)の量

出血率

排膿率

歯のぐらつき

歯周ポケットの深さ(表・裏・歯間の3か所)

 

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虫歯・炎症・治療痕の状態

 歯の表・裏・上部の状態を目視で観察し、虫歯の有無や治療痕を調べます。また、上記の検査から歯根の炎症、膿の状態も調べて、詳しい内容を図解で説明してくれます。この写真の歯は虫歯が多いだけでなく、上の前歯は歯根にも炎症がありますね。

 

食事日記からの指導

 食事の回数、内容、間食として飲食したおやつ(飴、ガム含)、飲んだ飲物の内容など、一日に口にしたものとその時間を、渡された食事日記に詳細に書き込みます。また、いくつかの食材、飲物の一週間での飲食頻度のアンケートに答えます。

 3日分の日記を書き込み、持っていくと「一日中カフェオレをちびちび飲むのは歯の健康には良くない」「寝る前に飲食するのは一番歯に良くない」などの細かい指導を受けます。

 

フッ素の使用状況

 歯ブラシの種類、歯磨き粉の種類、使う歯磨き粉の量のヒアリングされ、おすすめの歯磨き粉や歯ブラシを教えてもらえたり、歯磨き粉の量、歯磨き粉に入っているフッ素の量などを教えてもらえます。

 

歯の磨き方

 歯の磨き方をヒアリングされ、歯の状態にあった歯磨き方法を教えてもらえます。私の場合は、歯ブラシでのブラッシング以外にも、歯間ブラシまたはフロスを使うように指導されました。フッ素入りのマウスウォッシュも紹介してもらいました。

 

まとめ

 これらのことを調べてくれて、図解付きの丁寧なレポートをもらえました。実際には、もっとグラフ・図解や説明文があって、非常にわかりやすいレポートをもらえるのですが、ここではざっくり、覚えている検査内容を列挙してみました。