健康の覚え書き

個人的な健康の覚え書きです

骨粗しょう症を疑い、骨密度を測定した時の結果

2017/10/18執筆

 実は、数週間前にぎっくり腰になってしまい、治りかけた頃に歯磨きで前傾姿勢になったら、また、ぎっくりってしまいました。(ぁぁ、せつない。)ぎっくり腰も2回連続でやってしまうと、なかなか痛みが引かず、そういえば、随分前に腰のヘルニアだと診断されたことがあったなと思い出し、もしかして、これはぎっくり腰ではなく、ヘルニアの悪化?と心配になり、整形外科に行くことにしました。

 整形外科に行った理由はもう一つあります。うつ症状が出やすい私は、ここのところ外出が困難でほとんど外に出ていません。太陽の光は刺激が強すぎて、目に入ると神経に障り、とてもしんどくなるからです。骨の健康のためにはカルシウムが有効というのは有名な話ですが、ビタミンDという栄養素も、とても重要です。ビタミンDは、日光に当たることで体内合成される栄養素で、逆に日光に当たらないと合成されない栄養素です。

 実は、以前、美白のために完全日よけをしていた女性が、ビタミンD欠乏症で骨粗しょう症になってしまったというテレビ番組を見たことがあって、私も日光に浴びてなさすぎて、骨粗しょう症(からの圧迫骨折)になっているのでは?と、ぎっくり腰をきっかけに、心配になってきてしまったのです。

 「いつの間にか骨折」という言葉がありますが、ぽきっと折れる骨折とは違い、(骨粗しょう症からの)脊椎圧迫骨折骨粗しょう症骨の中身がスカスカになった結果、自分の体の重みを支えきれず、骨がつぶれて変形してしまう骨折だそうです。

 痛みは、ある人とない人がいるようですが、骨が徐々につぶれて身長が縮む、背中が曲がるなどの体形の変化があり、一度つぶれて曲がった体形は元にはもどりません。また、背中が曲がることで、内臓を圧迫し、逆流性食道炎になりやすくなったりします。

 長引いている腰の痛みは、ただのぎっくり腰なのか、それとも骨粗しょう症からの圧迫骨折なのかということを診断してもらうために、レントゲン撮影と骨密度検査をしてもらいました。その結果は、

 

■計測場所

整形外科

■計測方法

 腕や足の甲(病院によって異なります)を所定の代に置き、上側から機械でスキャンします。裸にならないので恥ずかしくないですし、マンモグラフィのように技師に触られることもないので人に触られる不快感もありません。また、スキャンするだけなので痛みもありません。

■測定結果(2017/10/18)

 あなたのの骨密度(カルシウム量)は、0.743(g/㎤)です。
これは、あなたと同じ年齢の平均骨密度と比較(Zスコア)して119%に相当します。
また、若年成人の平均骨密度と比較(Tスコア)すると、115%に相当します。

■判定

 あなたの骨密度は、同年齢の人と比べて高いと言えます。これからもバランスの良い食事や適度な運動を心掛けましょう。定期的に検査を受けてください。

20歳の人より骨密度が高いと言われましたΣ(・ω・ノ)ノ

 

 こんなに日光に当たっていなくて、なぜ、骨が丈夫なのか?と自分なりに考えてみました。特別なことはしていないつもりでしたが、よくよく考えてみると、毎日、ご飯を炊くときに粉寒天(骨に良いカルシウム・鉄・ビタミン12が含まれている)を混ぜて炊いていること、毎朝、DHCのマルチビタミンを飲んでいること(ビタミンDが含まれている)が、関係あるかな?と思いました。自分でも気づかないほどの、ちょっとした健康行動を、毎日積み重ねることが、頑張らずに体を健康に保つ秘訣なのかな?と思った次第です。

 

 

フッ素入りの歯磨き粉で虫歯は治るのか?

虫歯は削らなくても治る?

 10年くらい前に歯科医に行った際に、

「昔は虫歯というのは治らないので削るしかないと言われていました。ですが、最近は唾液の成分やフッ素入り歯磨きなどで再石灰化が促され、削らなくてよくなる場合もあります。」

と、歯科医に言われたことがあります。

 前回の記事で書いた通り、一度削ってしまうとラクトバチラス菌が生息してしまう確率が高まるので、できるだけ削らないほうがよさげです。では、削ったほうがいい虫歯と削らなくていい虫歯の境目はどこ?とか、本当に削らなくても治るの?という疑問が沸いてきますよね。今回は、そのことについて書いてみたいと思います。

 

フッ素入りの歯磨き粉で虫歯が治った説

 まれに、「フッ素入りの歯磨き粉を使っていたら、虫歯が治った。」という書き込みをネットで見かけます。その書き込みが気になって、担当の歯科医師に詳細を聞いてきました。これは、あくまで私の担当歯科医の見解なので、参考までにとどめておいてください。

 結論から言うと、フッ素入り歯磨き粉は歯の再石灰化を促進するもので、虫歯を治すものではないとのこと。では、どの程度の虫歯なら再石灰化で治るのかと聞いてみました。

  • 茶色・黒くなっている虫歯の状態では治癒は難しい
  • 虫歯になるまでには、歯が黄色または白っぽくなる段階がある。その段階なら治る可能性がある。

 とのことでした。

 

高濃度のフッ素含有が必須

 ネットで「フッ素入り歯磨き粉」で虫歯が治ったと言っている人が、どの段階の虫歯だったのかは分かりません。ですが、茶色くなるまで進行している虫歯が治ったというのであれば、薄くて小さい虫歯なら、その部分が研磨剤ではがれ落ちてしまう場合があるのかもしれませんね。

 また高濃度のフッ素含有歯磨き粉で磨くこと、正しい磨き方で磨くことが前提条件です。ですから、まずは歯磨き指導をしてくれる歯科に行くことをおススメします。また、あなたの虫歯が歯磨きで治る程度のものなのか、削らずに治せるのか、削る必要があるのかを確認する意味でも、歯科に行くことをおススメします。

削りたくなくても、まずは歯科医に相談

 私自身の反省として、現在の歯科医で、今までの歯医者さんでは見つけられなかった虫歯や歯根の大きな膿(うみ)が見つかったので、歯科にも行かず自己判断するなんて危険すぎて全くおススメできません。

 どちらにしろ、唾液の成分や口内のpH(酸性・アルカリ性のかたむき)には個人差があり、菌の多い人、酸性に傾きやすい人は虫歯になりやすく進行しやすいので、やっぱり歯科で歯磨き指導してもらったほうが良いと思います。

歯科医推奨の歯磨き粉

 ちなみに私が医師にすすめられた歯磨き粉は「チェックアップ」です。日本で販売されている歯磨き粉の中では飛びぬけてダントツにフッ素含有量が多いです。もともと、チェックアップフッ素含有量は950ppm Fだったのですが、最近、改良されて1450ppm Fに増えました。歯科衛生士さんがおっしゃっていましたが、日本でフッ素の含有量が増えるというのはめずらしいことだそう。歯磨き指導前と後では、歯の汚れの状態、歯肉の状態が非常によくなったと医師や歯科衛生士に褒められています。ついでに歯間もフロスや歯間ブラシで掃除し、最後にフッ素入り洗口剤で仕上げれば完璧だそう。私はまだ洗口剤は使っていませんが、チェックアップとフロスでも十分に良い状態を維持できているようです。

  チェックアップはウチの近所のドラッグストアでは、なかなか見つけられないので、いつもネットで大人買いしています。

ライオン チェックアップ スタンダード 135g Check-Up standard 医薬部外品 × 10本

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最新設備の歯科はどれくらい詳しく検査をしてくれるの?

 最近、医療先進国で経験を積んだ歯科医院で歯の治療をしています。結論から言うと、がんや全ての病気のように、歯も病気(虫歯・歯周病)にならないように予防するの一番大切と教わりました。最新歯科医療がどのようなものなのか、私の体験からしか書けませんが、まずは私が受けた検査内容を、思い出せる範囲で列挙します。

 

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レントゲン口内全体(保険適応)

これは、どこの歯科医でもできることが多いですよね。歯の全体写真を一枚だけ取ります。

 

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レントゲン3本ずつ(保険適応外)

実は、小さい虫歯は歯茎に埋まっている歯の根元にある膿などは細かいレントゲンを撮らないと分からないこともあるようです。というわけで、上記のように3本~4本づつの細かいレントゲンを12枚ほど撮影します。

 

CT(保険適応外)

 これは、治療が必要な部分で細かい情報が欲しい時に撮影します。手元の資料に画像はありませんが治療に行けばモニターで見せてもらえます。

 

 

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 口内・顔の写真

 かなり性能のよさそうなデジカメで、口内を色んな角度から撮影します。この写真は後で大きなモニターで拡大画像で見せてもらえて、小さく薄い虫歯などでも見せてもらえるし、自分で見ることができるので、良い反省材料になります。

 あごや顔の歪みを見るために、顔の正面写真も撮ります。実物を見ているとそのようには見えなかったのですが、写真で撮ると夫のあごが少しゆがんでいるように見えました。

 

唾液の分泌量

 ガムを5分間噛んで、その間に出た唾液量を計測します。ガムは味も粘りもなく通常のガムより硬いです。見た目は透明な石鹸のようで、味がしないし、固いので5分も噛むとあごが痛くなってきます。

 ガムを噛んでは出た唾液をビーカーに吐き出しを繰り返して、5分後にビーカーのメ盛で量を計測します。

 

唾液の緩衝度

 食べ物を食べると歯が酸性に傾いて歯が溶けやすくなります。それを防いでくれるのが唾液です。この唾液が、酸性に傾いた口内のpHをいかに速やかに元に戻せるかの検査です。

 「唾液の分泌量検査」で出した、自分の唾液をリトマス試験紙のようなものにつけて色の変化の速さで計測します。青→緑→赤の順に緩衝度が高いのですが、緩衝度が高い人は「即青」と言って、すぐに青になる人もいるそうです。私の場合は青緑で、まあ問題なし、夫は青で比較的優良でした。

 

ミュータンス菌の数

歯垢プラーク)となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。その酸が歯の成分であるカルシウムやリンを溶かし、歯をもろくスカスカにします。虫歯の原因菌のひとつです。

ラクトバチラス菌の数

 ラクトバチラス菌は虫歯を進行させてしまう菌だそうです。炭水化物や砂糖に含まれており、乳酸菌飲料に多く含まれている場合も。自然界、人間の腸の中にも存在し、体にとっては必要な菌らしいです。でも、この菌がミュータンス菌が作り出を虫歯の中に住み着き、虫歯を進行させてしまうそうです。

 虫歯がなく、口内が清潔であれば、口内に存在していても何ら問題はないようです。

 

■これらは「唾液量の検査」の時に出した唾液を2週間ほど培養して、どのくらいの数がいるかを調べるようです。

 

具体的な検査方法→唾液検査 | 小岩 江戸川区の歯医者なら新井歯科

 

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  最終的には、レーダーチャートにして見せてくれます。また、虫歯リスクの原因各種を円グラフにまとめ、例えば磨き残しを減らせば、このくらい虫歯リスクが減るなどの説明も受けます。

 

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歯の健康状態

歯の歯垢プラーク(磨き残し汚れ)の量

出血率

排膿率

歯のぐらつき

歯周ポケットの深さ(表・裏・歯間の3か所)

 

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虫歯・炎症・治療痕の状態

 歯の表・裏・上部の状態を目視で観察し、虫歯の有無や治療痕を調べます。また、上記の検査から歯根の炎症、膿の状態も調べて、詳しい内容を図解で説明してくれます。この写真の歯は虫歯が多いだけでなく、上の前歯は歯根にも炎症がありますね。

 

食事日記からの指導

 食事の回数、内容、間食として飲食したおやつ(飴、ガム含)、飲んだ飲物の内容など、一日に口にしたものとその時間を、渡された食事日記に詳細に書き込みます。また、いくつかの食材、飲物の一週間での飲食頻度のアンケートに答えます。

 3日分の日記を書き込み、持っていくと「一日中カフェオレをちびちび飲むのは歯の健康には良くない」「寝る前に飲食するのは一番歯に良くない」などの細かい指導を受けます。

 

フッ素の使用状況

 歯ブラシの種類、歯磨き粉の種類、使う歯磨き粉の量のヒアリングされ、おすすめの歯磨き粉や歯ブラシを教えてもらえたり、歯磨き粉の量、歯磨き粉に入っているフッ素の量などを教えてもらえます。

 

歯の磨き方

 歯の磨き方をヒアリングされ、歯の状態にあった歯磨き方法を教えてもらえます。私の場合は、歯ブラシでのブラッシング以外にも、歯間ブラシまたはフロスを使うように指導されました。フッ素入りのマウスウォッシュも紹介してもらいました。

 

まとめ

 これらのことを調べてくれて、図解付きの丁寧なレポートをもらえました。実際には、もっとグラフ・図解や説明文があって、非常にわかりやすいレポートをもらえるのですが、ここではざっくり、覚えている検査内容を列挙してみました。

 

最新設備の歯医者さんに行きました*歯科医の選び方

 最新設備の歯科に通い始めたので、内容のご報告です。評判の良い病院って、とっても混むので正直ネットとかで紹介して一時的に患者が増えるのは嫌だから、人に教えたくないですね。それは誰でも同じかもしれません。

 だから、病院に限ってはネットの口コミってあんまり役にたちませんよね。だし、人気のある個人病院は、そもそもネットに詳しい情報を載せていなかったりします。だから、個人的にはリアル社会での個人的紹介が一番有力な情報源だったりします。そんな私のおすすめする歯科医の条件と、実体験を書いてみます。

完全予約制

 完全予約制だと、誰がどの時間にどの症状の治療に来るのか、前もって分かっているので、医師もカルテを見て予習しておいたり、助手も器具を用意して置いたりと段取りができて、病院・患者の双方にとって有益です。

 人気のある歯科は予約も混んでいます。私が通っている歯科だと、曜日時間を指定せずに予約すると最短で一週間以内、長くて二週間後で予約できます。土日祝に指定すると、最短で一週間後、最長で一か月以上待ちます。ある時、目の前で歯列矯正の予約を入れようとしている中年男性がいて、その方は最短で数か月後と言われていました。

 例外として、激痛で耐えられないという急患のみ予約なしで受け付けているようです。

予防歯科中心

 最低予算で治療したい部分だけ治療したい方も多いかもしれません。ですが、歯の健康も癌などの他の病気と同じで、予防が一番大切みたいです。なってからでは遅いし、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が大切で、放置していると歯が抜け落ちる危険も。そういったことを防ぐためにも、予防歯科で歯の病気の予防法を教えてもらうのが良い思います。

 私自身は最新設備の歯科を探していて、現在通っている歯科が、予防歯科中心の歯科だとは知らずに行きました。虫歯があるかもしれないので検査してほしいという程度の感覚です。

 ですが、行ってみると「治療のみは行いません。最初は口腔内の詳しい検査から始めます。」といくことでした。口内環境が悪いまま治療を行っても、また別の歯が虫歯になったり、あるいは歯周病になったりするからだそう。また、割と多いのが以前治療した虫歯の悪化だそうです。そうならないためにも口内環境を整える知識を身に着け、訓練をし、原因を元から絶たないとダメということです。

 だから最初に検査をして、プラークが多い・歯肉に問題がある場合は徹底した歯磨き指導がされます。そして、歯ブラシの選び方、歯の磨き方、食事のとり方などを改善し、再検査をして口内環境が整ったと確認されたら、虫歯の治療が始まります。

 私自身は最初の検査から虫歯の治療が始まるまでに2か月ほどかかりました。

 

全てのデータがコンピュータ管理

 写真、画像、カルテは全てコンピューター管理で、椅子の前にある大きなモニターで一緒に見ながら、説明をしてもらえます。手術などをする場合は動画も見せてもらえるようです。

 また、歯磨き指導前と指導後の歯の状態の違いを数値を表やグラフにしてくれたり、治療前と治療後の違いを画像で見せてくれます。ですから、改善・治癒の具合を、自分の目で確認でき、すごくやる気がでますし、大きな達成感もあります。

 ネットで探してみたら、似たようなのが見つかりました。こんな感じです。(医療関係者ですか?みたいな質問に「はい」と答えると機材の内容が見られます。)

【モリタ】トリニティーコア プロ - 特長|歯科情報ポータルサイト デンタルプラザ

 

大きなモニターで画像データ見られる

 口腔内画像、CT画像、レントゲン画像、歯周組織検査表、病状がどんな状態か等を、全て自分で目で見ることができるので、とても反省できます。さらに、雑菌の侵入経路や正しい歯磨き法など、歯に関する様々な知識をイメージ化してアニメーションで見せてくれるので、映像優位脳の私にとっては、とても参考になります。

 

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 初期画面はこんな感じで、見たい部分を画面いっぱいに拡大して見せてくれます。

 

 全体的に歯の色が黄ばんでるとか、一ミリに満たない小さな薄い虫歯でもデカデカと画面に映るので、結構反省します。歯茎の下がり方とか、目視では確認できない歯の根の部分にできている膿(うみ)を見せられると結構ショックです。

 

検査項目が多い

 最初は検査期間が長いなーと思っていたのですが、様々な検査をすると、転院する前に定期的に通っていた歯医者が見逃していた、ごくごく小さい初期の虫歯が4本も見つかってしまいました。また、目視では見えない、しかも一枚絵のレントゲンでもよく見えない歯根の大きな膿(うみ)まで見つかってしまい、見えないところも全て検査してもらうのがベストだと感じました。ついでに、もう一か所、歯根に問題がある個所があるみたいです。

 

基本から説明してくれる

 虫歯になる仕組みや、歯槽膿漏になる仕組み、菌の種類、酸の出方など色々教わります。また、現在の口内、歯、歯茎、あごの骨の状態まで丁寧に教えてくれます。

 なぜ虫歯になるのか、という仕組みから菌の種類、歯ブラシの選び方、歯の磨き方、食事の内容、食事の回数、食事の時間帯、間食や飲み物の飲み方など、本当に丁寧に教えてくれます。

 

検査結果と対処法を丁寧に指導

 個人個人の現在に口内環境に合ったケア方法を丁寧に教えてくれます。自分の歯の健康状態、虫歯の状態、歯肉の状態、歯根の状態を説明したうえで、どのようなケアの方法が最適か、どのような治療の選択肢があるかを丁寧に説明してくれます。

 

レポート(持ち帰り資料)の提供

 基本的に治療計画書(治療説明書)が電子カルテに入っていて、診察時に細かく説明してもらえるのですが、持ち帰り用のレポート(表紙を除くと11枚程度)も、もらえます。家族に見せることで歯の状態を家族に説明することができますし、治療法や治療費を総合して治療方針を考えたい場合、家族で話し合える資料となります。

 

治療費・費用

 保険範囲内の治療は三割負担で1200円~1800円くらいです。今のところ1200円~1500円程度の事が多いです。最初のうちは1時間程度の説明を受けますが、基本的に治療以外の説明や検査は歯科衛生士さんがやるので丁寧で安いです。

 全ての検査が終わるまでに、自分の歯の状態、治療の選択肢などは歯科衛生士が全て説明をしてくれます。また、歯科衛生士が費用、治療方針の相談に乗ってくれるので、そこでほぼ治療方針は決まります。そして歯科衛生士から歯科医師への引継ぎ報告が終わると、医師の治療が始まります。医師は治療のみで15分~20分程度の処置です。もちろん最終的な治療方針の確認は医師ともします。

 

保険適応外診療の値段

 保険適応外の検査ですがネットで調べるとピンキリです。例えばCTをとった時に、疑り深い私は「え!もしかして、ぼられてるかも?」と、ネットで値段を調べてみました。私の場合、CT検査の費用は3500円程度だったのですが、同様の検査の値段をネットで調べたら、東京の歯科は1万~2万の場合もあり、私の通う歯科は良心的な価格だったんだと安心しました。

  診療費はホームページに値段を書いておいてくれると嬉しいのですが、医療全般、個別に治療費が違いますし、保険範囲内を希望するかどうかとかも関係があるので、うっかり値段を書けないのでしょうね。治療費が怖い方は前もって保険適応外の検査費用を確認したほうがよいかもしれません。

 

転院を繰り返すことはいいこと?悪いこと?

 ひとつの症状に対して、病院を次々に回って診断を仰ぐことを、最近は「ドクターショッピング」と呼ぶそうです。あまり良い意味には使われていないようですね。

 

 ですが、私は以下の体験を通して、納得がいかなければ病院を変えるようにしています。それがいいのか悪いのかは分かりませんが、結果的に治癒したり、症状がよくなったりしたので、私自身としては、これでよかったと思っています。

 ただ、十分に検査やインフォームドコンセント行われていない場合の転院は、おすすめしません。私の場合は、一人目の医師にしっかり説明を聞いて、それを家に持ち帰ってネットで調べて、分からないこと・細かい部分を説明してもらう。それでも、不信感を持ったらチェンジするくらいの感じです。

 また、コミュニケーション能力が低すぎるのか、時間を節約しているのか、症状や治療方針の説明をまったくしてくれない専門医もチェンジしたことがあります。

 

あるはずのない骨折のヒビ

 ある整形外科に入院していた時に、原田さんという女の子が同室でした。その時、その子のいとこのお兄ちゃんも入院していて、苗字は同じく原田さんでした。女の子は膝を、お兄ちゃんは足首を骨折していました。

 ある日の回診で、医師が同室の原田さんのレントゲン写真を見て

「ほら、この膝のヒビが治りかけているの、分かる?」

と話しかけました。すると、横から看護師が

「あ、すみません、それお兄ちゃんのほうのレントゲンでした。」

と、差し替えたのです。

 お兄ちゃんがケガしているのは足首なので、お兄ちゃんのレントゲン写真の膝にひびが入っているということはあり得ません。なのに、「膝にひびが入っている。」と断言したのです。コント見たいな話ですが実話です。これ以来、しばらくの間、私は病院を信頼しなくなり、行っても意味がないと思うようになりました。

 3つめの病院で診断名がつく

 ある時、目が覚めたらアパートの階段の下に倒れていて、足にいくつかの打撲痕がありました。病院に行こうとすると、片方の足首がぶらんぶらんで全く動かなくなっていました。

 歩くのに非常に困ったので、大きな総合病院の整形外科に行きました。すると、何故動かないか分からないと言われました。1週間後にもう一度来てくれと。なんで医者なのに症状を見て分からないの?と、そこで私の病院不信が発動しました。まだネットが普及していない時代だったので、色々調べることもできず、知人に電話しまくって良い整形外科を聞いて回りました。

 そして、結局3つ目の病院で診断が下され、手術することになりました。診断名は「腓骨神経麻痺」でした。そんなに診断が難しい症例だったのかは、医療知識のない私には謎のままです。

 結局「腓骨神経麻痺」は治ったのですが、それは四つ目のリハビリの得意な病院に転院したからです。三つめの病院のリハビリはかなり雑でしたから、あのリハビリで治ったかどうかは不明です。

患者を鼻で笑う精神科医

 1番目と3番目の精神科医は私に解離性人格障害(二重人格)があると診断しましたが、2番目の医師は「二重人格はないという説もあります。」と鼻で笑いました。本当にバカにしたように笑ったのです。その医師は本当に事務的な医師で、症状を聞いて薬を出すだけの医師でした。診察時間が短いので回転も早かったです。

 話を聞いてくれない、合わないと思っていたし、実際に症状は悪化していました。結局、あまりにも私の症状が良くならないので、夫が役所にいい病院を紹介してくれと掛け合って、今の医師に出会いました。

虫歯があるのに無いと言われた

 歯の健康にそんなに知識のなかった私でも、一応は定期的(3か月~6か月以内)に歯のクリーニング(歯石除去)に行っていました。

 ある時、自宅で鏡を見ていると、前歯の歯間が少し茶色く見えたので、虫歯かも?と思い、「クリーニング」と「虫歯かどうかの確認」を兼ねて歯科に行きました。歯のクリーニングを終えて、「虫歯がありそうなんですけど大丈夫ですか?」と尋ねると、ざっと口内を目視し、「ありません。」と言われました。ちょっと、それが雑な感じがして、なんとなく納得はいかなかったのですが、病院不信とズボラと引きこもりが相まって半年ほど放置しました。

 でも、何となく気になって、最新設備で良さげな歯科を探し、半年後に別の歯科で診てもらいました。そして、丁寧に診察してもらうと、やはりそこに虫歯がありました。合計で4本の初期の虫歯が見つかり、歯根に大きな膿もみつかりました。また、別の歯の歯根にも、空洞か膿か分かりにくい小さな黒い影も見つかりました。

 半年で、生活スタイルも食事も変わっていないのに、一気に4本の虫歯ができて、一気に大きな膿ができるのは考えにくいですよね。実際、私の虫歯は、歯と歯の間のすごく分かりにくい場所に薄っすらできていました。拡大画像で見せてもらわないと自分では見つけられないくらいの初期の虫歯です。

 そして、新しい歯科医にも「これは、だいぶ前にできた虫歯ですねー。」と言われました。だから、私は勝手に前の歯科医の見落としではないかと推測して、勝手に恨んでます。

 

まとめ 

そんなこんなで、私は病院、しいては医師をチェンジすることに全く抵抗がありません。患者が自分の病状を理解できない、不安を癒やしたいなどの心理的な理由で転院を繰り返すのは賛成できません。ですが、よりよい設備や、高度な医療を求めて合理的に転院をするのであれば、私は賛成です。

 例えば大きな精神病院で最初に話した医師が合わない場合は、病院内で医師をチェンジできる場合もあります。できるだけ多くの情報を手に入れて慎重に病院選びをしたいものですね。